伝統行事は旧暦でやろう!!

樺沢紫苑先生の「インプット大全」を読みました。
この本は、先に紹介した「アウトプット大全」と対をなす本です。
樺沢先生は、聞く、観る、読むといった外界から情報を得ることを「インプット」、
話す、書く、行動するといった得た情報を自分の外に発現することを 「アウトプット」
と定義しています。
人が、自己成長のために、何かを学ぼうとする時は、
大概は、「インプット」から入ることになります。
この「インプット大全」は、
効率的に「インプット」をしていくには、どうしたら良いか
を具体的に書いた本です。
せっかく学ぶなら、最大限効果的に学びたいですよね?
一応学んだけど、忘れちゃったよ…というのでは、
時間の無駄ということになってしまいます!!
この本には学び(インプット)を効率化させるための
具体的な方法がたくさん書かれていますが、
その中でも、「アウトプット」前提で「インプット」をすることが重要だ
と強調しています。
例えば、何か講義を聞く場合、
ただ漫然と聞いているよりも、
聞いたことを人に詳しく説明する、
レポートを書く、
実践する、
そういった、「アウトプット」前提で聞いた方が
その講義の内容がしっかり身につくというわけです。
これは、自分の体験を振り返っても、
その通りだなと思いました。
過去を思い返せば、
後で、人に説明する、レポートを書く
ということをしなくてはならない前提で、
聞いたり、観たりしたことについては、
やっぱり、今でも記憶がしっかり残っています。
これに対して、
読んだだけで終わってしまった
(インプットだけで終わってしまった)本については、
結構、内容が思い出せなかったりします…( ;∀;)。
いわゆる、「ザル読み」というヤツです。
せっかくある程度時間をかけて読んだのに、
ちっとも、自分の血や肉になっていないわけですね・・・。
かけた時間を無駄にしてしまった感じです・・・。
厳しい現実…( ;∀;)
この本を読む前は、何かを学んでも、
特にアウトプットをすることを意識してきたわけで
はありませんでした。
なので、
今から振り返ると、学びの効率は非常に悪かったと思います…。
もっと、早くこの本に出会いたかった・・・。
まあ、そんな過去を悔やんでもしょうがありません…。
今日が人生で一番若い日です♪
今後、何かを学ぶ(インプットをする)際には、
必ず人に話したり、
日記やブログに書いたり、
実践することを前提に学んでいこうと思います。
もちろん、「前提」にするだけじゃなく、
実際に「アウトプット」をすることも忘れません。
「アウトプット」前提の「インプット」!!
「インプット」したら即「アウトプット」!!
これを一日たりとも忘れないようにします。
樺沢先生によると、
学びの効率を上げるための
「インプット」と「アウトプット」の最適比率は、3対7なのだとか・・・。
ともすると、われわれ日本人は、
座学(「インプット」)による学びが多く、
質問や討論をしたり、発表したりといったアウトプットが不足しがちです。
なので、今後は意識的に、
「アウトプット」を重視していく必要があると思います。
学び(「インプット」)の効率を高めたい方は、
樺沢先生の「インプット大全」を
読んでみることを、強くおすすめします。